Story
ピカリスはこうして生まれた!
- 植物を科学する!タイタンビカスの花の研究から5つの特許を取得
- 水を科学する!FFCでケルセチン配糖体の抗酸化能が1.6倍に
- 植物を生み育てる!タイタンビカス開発ストーリー
植物を科学する!
タイタンビカスの花の研究から5つの特許を取得
赤塚植物園グループでは、タイタンビカスを食用花として普及するプロジェクトの一環として、花に含まれる成分の安全性について研究を開始。その後、機能性成分が検出できないか2,000回以上の分析を行い、ケルセチン配糖体を多く含むことを発見しました。
さらなる研究成果から、ケルセチン配糖体を生かして健康に役立つ素材を製造する方法を発明し、4つの特許を取得。さらに花からケルセチン配糖体を抽出して酢を醸造する発明に対する製造特許も取得し、ピカリス開発へとつながりました。

タイタンビカスに関する特許:
- 特許第7540761号
- 特許第7551191号
- 特許第7580167号
- 特許第7594834号
- 特許第7654290号
どんな特許?

1つ目の特許は、〝年齢とともに変化する日々のコンディション〟や 健康維持に関わる〝酸化〟に着目したものです。2つ目は、〝ストレス環境下での心身のコンディション〟に着目したもので、研究段階ではマウスを用いた評価実験も行いました。近年では「糖化」やAGEs(最終糖化産物)という言葉も注目されていますが、3つ目の特許は、こうした〝糖化〟に着目したものです。そして4つ目は、毎日の健やかなコンディションと〝めぐり〟に関するものです。さらに、花からケルセチン配糖体を抽出して酢を醸造する発明の製法特許も取得しました。
オリジナル酢の醸造ノウハウ

赤塚は醸造元と共同で、オリジナル性の高い酢を開発し、ノウハウを培ってきました。酢づくりには、素材の栄養成分を生かす「静置発酵法」を採用し、醸造方法に関して高麗人参酢で2件、タイタンビカス酢で1件の特許も取得しています。ピカリスには、FFCを活用したタイタンビカス酢とブルーベリー酢、マンゴスチン酢、アセロラ酢が使用されています。
水を科学する!
FFCでケルセチン配糖体の抗酸化能が1.6倍に
赤塚植物園グループでは、FFCテクノロジーの可能性を追求するため、水に関する様々な研究を行ってきました。
FFCウォーター(製品の製造に使用する水)が各種ポリフェノールの機能に与える影響を調べて研究を行ったところ、FFCウォーターの中ではケルセチン配糖体の抗酸化能が1.6倍になることがわかりました。(株式会社赤塚植物園 生物機能開発研究所調べ)
このことが、ケルセチン配糖体に着目した製品開発につながっています。


FFCテクノロジーについては赤塚植物園グループWEBサイトをご覧ください
植物を生み育てる!
タイタンビカス開発ストーリー

赤塚植物園は1961年の創業当初から園芸業界で先進的な取り組みをしており、日本で初めて生長点培養による洋ランの増殖に成功した会社です。育種開発は、日本の気候に合う「枯れないシャクナゲ」を作ろうと、1981年から交配を始めたのが第一歩でした。洋ランの栽培・育種開発はハワイ赤塚植物園(ハワイ島)で現在も行われていて、カトレアの交配による育種では世界的に評価されています。
タイタンビカスを作り出したのは1990年頃でした。途中、手違いにより株がすべて廃棄処分されたトラブルを乗り越え、2009年にようやく発売に至りました。

FFCピカリス誕生に至るまでには、東日本大震災の復興を目指す福島県飯舘村に「いいたてオリンピア」という品種を役立てていただいたり、2021年に開催された東京オリンピックでは会場の「おもてなし花壇」に使用されたりなど、いろんな形で社会とのつながりも育まれてきました。
そして2027年、赤塚植物園グループは横浜で開催される国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」に出展し、タイタンビカスの花を庭園を展示します。
博覧会を通じて、赤塚植物園が園芸だけでなく、人々の健康に貢献することを目指す企業であることを知っていただき、FFCテクノロジーが世界に普及するきっかけとなればと願っています。


【タイタンビカスとは?】
- 夏に次々と開花する宿根性ハイビスカス
- 花は直径20cmほどの大輪
- 一夏に1株で200輪以上咲くことも
- 開花期は7月から10月
- 丈夫で育てやすく、冬越しも簡単

タイタンビカスについては赤塚植物園WEBサイトをご覧ください